今回はSDGs13をテーマに記事を書いていきます。
インドは、中国、米国に次いで世界第3位の二酸化炭素排出国です。急速に人口が増加し、石炭や石油に大きく依存しているので、対策をとらない限り排出量は急激に増加する傾向にあります。インドは全体的な削減目標を設定することに抵抗を示し、先進国はこれまでの排出量に大きく貢献してきたので負担を背負うべきだと言っています。
インドの最近の急激な経済の発展は化石燃料によるものだとされています。
2015年、インドは2022年までに風力、太陽光、他の再生可能エネルギーの発電量を175GWに増やすと約束していました。ですが、2021年までにわずか100GWと少しまでしか達成できませんでした。
そしてインドは2030年までに二酸化炭素の排出量を2005年の33-35%ほど削減すると目標を掲げました。
IPCCによると気温上昇を1.5度までに保つためには2050年までにグローバルネットゼロを目指すことが最低限必要だとしています。
また、130以上の国がこの目標を達成することを公約しています。
今回はインドについての記事でしたが、日本でも同じことが言えます。SDGs13の「気候変動に具体的な対策を」とあるように日本も排出量の削減に貢献していかなければなりません。
身近なとこでいうと車やタクシーを使う際も、電車はバスを使うなど心がけることはできると思います。
自分には関係ないと思っていても将来の自分の子供や孫には繋がっていくので将来の人のためにも身近なところから心がけていきましょう。
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