今バングラデシュで何が起こっているの？

現在バングラデシュでは警察が発泡し首相が辞任を求めるなどいろいろなことが起こっています。

8月5日にハシナ首相は逃亡しました。軍は会議を開き、ハシナ氏の夜間外出禁止命令を執行しないと決めた。この決定はハシナ氏に伝えられハシナ氏が権力を維持するために不可欠だった軍の支援が失われたことを意味した。

銃撃により300人が死亡しました。最低でも98人が殺され100人以上が負傷しました。7月末には大学生の多くが警察に撃たれました。7月の抗議では180人以上が死亡しました。これらから抗議デモにより241人が最低でも死亡し、91人が殺害されました。

ハシナ氏は制御できなくなり身の危険を感じたことからインドへ行き辞任を求めました。ハシナ首相は20年間在任しました。

ハシナ氏による突然の辞任は、バングラデシュの政治権力維持における軍の支援の重要な役割を浮き彫りにした。市民に対する暴力的な措置を軍が拒否したことが、彼女の失脚の決定的な要因であり、軍の影響力と文民統治の微妙なバランスを物語っている。