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世界で最も若く貧しい国・南スーダン

更新日:2023年5月1日

第8弾


国:南スーダン🇸🇸


南スーダンは「世界で最も若い国」と言われています。

またIMFによると「世界で最も貧しい国」とも報告されています。



現在、南スーダンでは10人に5人の人が十分な食料を得ることができません。


なぜこのような状況になっているのでしょうか。


それは政府軍と反政府軍による内戦が続いているからです。

長期に渡って紛争が続いており、食糧を生産する環境が失われつつあるのです。


もしこのまま持続的な人道支援がなければ、南スーダンでは人口の約3分の2(700万人以上)が今後数ヶ月で飢餓状態に陥いると言われています。また5歳児未満である130万人以上の子どもたちが急性栄養不良に陥る危険があります。


南スーダンでは2017年から2018年にかけて、食糧不足に陥っている人の割合は40%も増加しました。


しかし、深刻化しているのは食糧不足だけではありません。

紛争による難民問題、害虫被害などといった問題も南スーダンでは取り上げられています。


南スーダンは2011年にスーダンから分離独立したため、南スーダンについて知っている方は少ないと思います。ですが、南スーダンへの知識があまりないとはいえ、このような現状を無視してはならないと思います。


教科書では他国の飢餓問題が取り上げられていることが多いですが、南スーダンの飢餓状態についても私たちは知ってもらいたいと思っています。

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