ブルキナファソという国を知っていますか?
ブルクナファソは西アフリカの中央に位置しています。
2000年代以前は最貧国とも言われていました。
ブルキナファソという国をあまり知らない人もいるかもしれません。
ですが、誰でも一度は『ストリートチルドレン』という言葉を聞いたことがあると思います。
ストリートチルドレンとは駐車場や道路など公共の場で暮らす子供たちのことを言います。
日本ではあまり見ないかも知れませんが、ブルキナファソでは珍しくありません。
貧しい家庭だったり、家出をして行先がなくなったりなど路上にいる理由も様々です。
ですが、中には家族のいる所と路上とを行き来している子供たちもいます。
子供たちは路上で物売りなどをしながら生活をしています。
そこで稼いだお金は学費や宗教の運営などに使われています。
そしてストリートチルドレンとして育った子供たちは、後に出稼ぎ者や移民労働者として働いています。
ここまで読んでみると、結局将来的に働けるならいいじゃんって思う人もいるかもしれません。
ですが、彼らにとって出稼ぎや移民として働くのは危険であり、命がけなのです。
出稼ぎ先や移民先で命を失ってしまう人も少なくはありません。
彼らは常に危険と隣り合わせということを忘れないでおいてください。
今では、ストリートチルドレンを支援する募金などもあるので興味のある方は活用してみて下さい。
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