【パリで起こるデモ・暴動について】
今回は最近激化しているパリデモについてなぜ起きているのか?現在の状況は?市民への影響は?などわかりやすく説明していきたいと思います。
『なぜパリでデモが起きているのか?』🤔
パリでデモが起きるのは近年にはじまったことではなく、燃料税問題から、賃金の値上げや年金の増加、減税の要求など様々です。
しかし、今回は、3月16日に年金制度改革が強行採択されたことでデモが激化しています。
この年金制度改革で年金受給開始年齢が62歳から64歳に引き上げられ市民の怒りが爆発しました。
『現在の状況』🇫🇷
フランス各地で開かれたデモ集会にはあわせて350万人が参加、パリ市では各地でストライキやデモが行われ、清掃御者もストライキしているため街中にゴミが散乱しているという状況が起きています。首都パリでは3月16日朝の時点で、およそ9400トンのごみが回収されないまま路上で山積みになっているそうです。
また、国民の約3分の2が改革に参加し、高校生や大学生など多くの若者が参加してます。このデモは暴動化し、フランス全土の治安悪化へとつながっています。
『市民への影響』👩🏼👨🏻
デモやストライキが頻繁に起こっていることで、市民も生活する上で危険に晒されることが増えています。また、交通規制やストライキによるスーパーなどの商品が減少するなどの問題が起きています。
これらのことは私たちの身近に起きるかもしれません。
【参考資料】
・Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/byline/puradonatsuki/20230325-00342676
・TBSラジオ
https://www.tbsradio.jp/articles/67627/
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