6月22日、州都メケレから約25キロのトゴガの町がエチオピア軍の空爆の攻撃により被害を受けた。エチオピア軍は一般市民をターゲットとしたことを否定しており、テロリストへの攻撃を行ったと言っている。
この空爆では、少なくとも64人が死に、180人以上が負傷した。
これにより、病院で治療を受ける人も増え、幼い子供たちまで病院に行かざるをえなかった。
だが、エチオピア政府は国連スタッフや医療関係者の方々の現場への立ち入りを禁止とした。
この事件により、エチオピア政府は6月28日、「一方的な停戦」を宣言した。
日本に住んでいると、空爆や紛争といった出来事は起きず実際にどういったものかよく分からないかもしれません。現地の実際の状況のイメージをしにくいかもしれませんが、今現在、世界で起きていることを忘れないでください。
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